福島市役所ロビーコンサートを開催しました。
本学のこども保育コース「音楽」クラスの学生7名が、福島市役所の本庁舎1階ロビーにて、保育の基本のひとつである「身近な素材を活用しながら表現の世界を楽しむ」という日頃の研究成果の発表をしました。
当日は高価な楽器などがなくても、ちょっとした工夫で日用品が楽器となって楽しめることや、ポピュラーな歌に手話をつけたり、わらべ歌に手遊びを加えることによって、その楽しみ方が広がることを表現しました。
この日のために研究を重ね、楽器作りや練習を頑張ってきた7人。最初の手遊びメドレーは、会場にいるみなさんと一緒に身体を動かしながら歌いました。また手話をつけた「手のひらを太陽に」「小さな世界」「世界がひとつになるまで」でも、手話をご存知の方がいらっしゃったりして、一緒に歌いました。
そして自分たちで創作した竹の楽器の演奏では、その繊細な音色に皆さん耳をかたむけていただきました。
最後はハンドベルで人気の曲を、会場の方々の手拍子と一緒に演奏しました。発表の目的でもある、聞くだけでなく、身体を動かすことでも、音楽を楽しんでいただけていたら幸いです。
最後になりますが、このような発表の場をご提供頂きました福島市役所のみなさん及び会場で一緒に盛り上げていただきました市民のみなさん、本当にありがとうございました。