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さくらっこたちと秋の遊びを楽しむ


 今日も、元気に6組18名の親子の皆さんと、保育コース1年生学生が3名参加してくれました。
朝方降った小雨もやみ、曇り空の下、皆元気に外遊びが充実しました。
 1年生の学生たちも、さくらっこたちの遊びの広がりに驚きながらも、今日も遊びの広がりを一緒に楽しんでいました。皆、遊び方も1回も同じような遊びがないのです。毎回、どんな展開になるのかとても楽しみです。
 

絵具も準備しました。紅葉した木の葉が落ちてきているから、絵具遊びに活かせるかな?と、少し拾ってきて絵具と一緒に準備した学生たちでした。どんな遊びになるか楽しみです。

今日は、ひたすら池を作るための土木工事に熱中するHくん(小4)です。「柔らかい土で、固めるといいんだよ」と、一度決壊した後も、工夫しながら作り続けます。そこに、昆虫博士が「水の上を泳げるクモ」をもってやってきました。「これ、水の上をアメンボみたいに歩けるんだよ。ちょっと入れてもいい?」「うんいいよ」二人の相談が、まとまります。

昆虫博士に名前を教えてもらいましたが、ロシア語のように聞こえて、やはり覚えられませんでした。今調べていて「コモリグモ科?」の「ウズキコモリグモ」というのが、出てきましたが、これで良いのでしょうか?来週また教えてもらおうと思います。アメンボのように、足の裏に毛が生えていて、水に沈まないのだそうです。

掘ったり、積み上げたりしているうちに、だんだん山ができてきました。
お姉さんが、山にトンネルを掘ってくれました。皆、トンネルに手を入れてみて、気持ちよさそうです。
山に水を注いでいる人がいます。トンネルを見て「山火事だ」と言った人がいます。お父さんによると、「火山」のことだそうです。なるほど、奥が深いです。皆のイメージがまじりあいながら、遊びが続きます。
落ち葉を拾ってきて、砂遊びに使っている人もいます。

外で作った色水で、絵を描いてみることにした人が、保育室に入ってきました。さっき拾った落ち葉も持ってきたようです。なんとなく、秋の色合いが出ていますね。自然に子どもたちが作ったすてきな「秋の色」ばかりです。

芸術の秋!秋の自然が、遊びの中からいつの間にか表現された世界です。
遊びの天才たちの世界が、今日も画面いっぱい表現されました。
さくらっこ達のイメージに目を見張りながら、学生たちも楽しく遊びの世界の意味を考え続けています。

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