こども保育コース 保育内容「環境」に関わる模擬保育にチャレンジしました!
こども保育コースの1年生が「保育内容(環境)の指導法」の授業で、3回にわたって“模擬保育”にチャレンジしました!
“模擬保育”とは、学生が実習や保育現場での実践を想定して、保育の組み立て方や援助法などを体験的に学んだり、検討したりするために行うものです。
今回は、10月の幼稚園教育実習で出会った子どもたちの姿から、保育内容の領域「環境」を取り入れた活動を一人ひとりが考え、実践することにしました。
保育のねらいと内容を決め、環境構成や予想される子どもの姿、保育者としての援助について検討を重ね、いよいよ本番です!
「担当するのは〇歳児クラスの〇月頃」という想定から、保育者役と子ども役に分かれ、それぞれの視点から保育を体験します!
発見や感覚を楽しむ自然遊び、身近な自然やものを使った製作遊び、数や形を楽しむ感覚遊びなど、子どもたちと一緒に楽しめる活動が盛りだくさんです!
子ども役は子どもになりきって、この活動してるときはどのような気持ちになるかなどを想像しながら体験することで、子ども理解も深まります。
模擬保育の振り返りでは、楽しさやよかったところだけでなく、改善できるとよくなるところをお互いに評価し、次につながるようカンファレンスを行いました。
乳幼児期の子どもは、周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもって、かかわることで成長していきます。
保育者として、子どもたち一人ひとりが意欲的にかかわることができる環境、そして活動を展開する力を身につけていきます!