こども保育コース1年生「保育基礎演習」~日誌=実習の宝物~
こども保育コースの学生は、幼稚園教諭免許状、保育士資格取得のため、実習に参加します。実習で大変さを感じる、戸惑う原因として特に多いのが、日誌です。
1年生は後期に初めての実習に参加しますが、前期から「幼稚園教育実習事前事後指導」をはじめ幾つかの科目で、日誌の書き方についても学んできました。「保育基礎演習」もその中の1つです。
授業の中で、なぜ日誌を書く必要があるのか、書き方の例、間違いやすい文章表現や文法上の注意点などを学んだ後、数回に渡り、保育現場の動画を観て、書く練習をしました。
また、学内の「親と子のひろば」や「さくらっこ広場」、市内の認定こども園で実際に子どもとかかわった後で、日誌を書くことにも挑戦しました。
下の写真は、学生が書いた日誌を教員が添削したものです。教員が、書き方や内容について添削をした他、個別にアドバイスをしました。
実習中、毎日日誌を書くことは大変なことです。ただ、その日を振り返り、自分の言葉で記録することで、経験を糧にすることが出来ます。つまり、日誌は実習で得られる宝物でもあるのです。
1年生の皆さん、夏休みが明けるとすぐ始まる「幼稚園教育実習Ⅰ」に向け、休み中も前期に学んだことを振り返ってくださいね。