【こども保育コース】「子どもの健康と安全」 授業風景
子どもの健康と安全の授業では、汚物の処理について演習を行います。
感染源となるものを理解し、保育者がその対応の方法を理解することで集団生活の中で感染症の蔓延を予防することができます。特に排泄物や吐物などの処理は、迅速に行う必要があります。いざというときに慌てることなく実践できるように演習にも力が入ります。
学生の振り返りから
・実際に嘔吐物の処理を行ってみてなかなか嘔吐物を拭きとりできず難しさを感じた。保育現場では、保育者の連携と物品の補充を怠らず、万が一の際に備えることが大切だと思った。
・子どもが嘔吐した際に、子どもを不安な気持ちにさせないように声掛けが大切だと感じた。
・今回は、教員が作ったにおいもないゼリーを嘔吐物に見立てた実習であったが、実際の嘔吐物はにおいもあり大変だと思う。しかし感染を拡げることなく子どもたちを守るためにもしっかり処理できるようになりたいと感じた。
・すべてを拭きとった後も、10分間消毒液で消毒をすることや、エプロンや手袋の外し方で感染を拡げないようにすることも分かった。