「子ども」って何だろう?-子ども観を問い直す-
今日は1年生の授業「保育原理」の授業風景をご紹介します。
今日のテーマは「子ども観」。
子ども観とは、私たちが無意識のうちに抱いている「子どもってこういうもの」というイメージのことを指します。
聞きなれない言葉ですが、どんな子ども観を持っているかによって、子どもとの関わり方や保育が大きく変わってくるため、保育の学びにおいてとても重要なテーマです。
今日は、子ども観の歴史を学んだあと、自分自身の子ども観を探るために、グループワークを行いました。
「子ども」に対して自分が持っているイメージを言葉にして、付箋に書き出していきます。
これまでの自分の子どもとの関わりを話し合いながら書き出していくと、今まで意識していなかった子どものイメージに気付けたようです。
イメージを言葉にするのは難しいけれど、みんな積極的に取り組んでいました。
難しそうなテーマも、自分自身の経験と重ね合わせたり、友達と話し合ったりすることで、楽しく学んでいける。
そんな気付きも感じられた授業の一コマでした。