保育基礎演習:保育参加観察のエピソード記録を読みあいながらカンファレンスをしています
入学してから、初めて子どもと接する学生も多く、ドキドキしながらグループ毎に近隣保育園2園と、「親と子の広場」で保育参加観察を進めています。授業では毎回、カンファレンスを続けていましたが、今日は、保育園での参加観察が終わったので、まとめのカンファレンスをしました。
「2歳児が、虫に砂をかけて殺してしまいそうな場面で戸惑った私」や「髪を結んでと先生に頼まれたけれど、2歳のAちゃんに手を振り払われてしまった場面」など、それぞれの子どもの気持ちを「どうしてだろう」と、掘り下げて考え続けています。答えの出ない難しい問題ばかりですが、「気づき」や「疑問」を考え続ける保育の入り口に立った、1年生たちの真剣な表情が頼もしくなってきました。来週からは、テーマごとにグループを組んで話し合いを始めます。