レポート教室最終回が開催されました!
本学では、全学科の1年生が、高等教育における知的技法を身につけるための授業として「ベーシックスキルズ」という科目を受講していますが、その中で、4月から数回にわたって開催されてきた「レポート教室」が最終回を迎えました。
まず初めに、講師の成田先生から、これまでの学びの総括として「レポートを書くこと」は「生き方」につながること、「レポートを書く力」は「生活の要」というお話がありました。これは、ある事象や出来事の「どこに目をつけるか」という意識をもつことが最も大切で、それを「論理的」「客観的」に説明したものが「レポートになる」というご説明でしたが、これにより、単なるスキルにはとどまらない、ものごとへの取り組み方の本質的な姿勢が伝えられました。
成田先生は「考えること」の大切さを繰り返し伝えられ、講義の中においても、先生からの質問に、一人ひとりが暫し考える時間がありました。
そして最後に、「レポートらしく書く心がけが内面的思考に影響する」という印象的な 言葉で、今年度のレポート教室は締めくくられました。
皆さん、頑張られましたね!きっと、皆さん自身に磨きがかかったことでしょう!