2019年度「福島学」第1講　4月12日5限 今年度も福島学が始まりました。

　震災後、活動が始まった福島学も今年度で8年目を迎えます。
　今年度も五感を働かせて、新たな発見、気づき、出会いを大切にしたいですね。
　まず、三瓶先生から「福島学」の主旨の説明がありました。

　その後、昨年の受講者である2年生から昨年の活動から得た学びについて紹介がありました。各専攻（こども保育コース、食物栄養専攻、キャリア教養学科）2名の先輩方が参加してくれました。

　1年生受講者からの振り返りの中に、先輩方の話を聞いて、福島の復興の進み具合の格差を知るとともに、物事を多面的に見て、考えることの大切さを学んだという感想がありました。また、福島の問題は、決して他人事ではなく自分事としてとらえることが大切であるという言葉が印象に残ったとの感想もありました。

　続いて、福島学から発信された「インスタ部」の紹介とメンバー募集の案内もありました。
福島の今を世界に発信している「インスタ部」です。

　福島学を学ぶことについての三瓶先生から講義がありました。

　次回は、5月10日です。
　内容は、「フィールドワークについて学ぶ」です。
　観光とフィールドワークの違い、フィールドワークに出かける準備等について岩井先生の講義があります。