フィードワークって何?~福島学第2講~
自分の目と耳と肌と足と手と・・・すべての感覚を使って福島の今を学び、考え、貢献できることを探す「福島学」。学生たちにはとても人気のある授業です。
さてさて、第2講は「フィールドワークって何?」というテーマで、フィールドワークという方法で多くの図書館研究をしていらした岩井先生から講義を受けました。
観光とフィールドワークの違いは?
フィールドワークに出かける際に必要な考え方や準備は?
福島の課題と将来につなげるには、どうしたらいいと思う?
多様な投げかけに学生たちは真剣です。5月25日の三春町でのフィールドワークに、今回の学びを大いに生かしていきます。
後半は、6月・7月2か月かけて学ぶ南相馬市と復興について。
自分なりに調べた南相馬市の現状をグループで共有し、複雑に絡んでいる課題を浮き彫りにしました。そこから南相馬市職員へ質問づくり。6月は、南相馬市職員との対話となります。
「福島で学んでいるのに、福島のことを分かっていない自分がいる。」
そうです。この気づきが学びのスタート地点なのです。