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福祉学 遠隔授業 キャリア教養学科編 ~昨年度のボランティア経験を後輩に伝える2年生~


 福祉学は、1年生全員が受講する桜の聖母独自の共通教育科目です。地域社会の現状と課題について授業で学び、昨年までは実際のボランテイア活動を30時間以上行ってきました。
 今年は新型コロナウイルス感染症予防の関係で、遠隔授業でスタートしています。

 福祉学の遠隔授業の特徴は、昨年受講した2年生がその学びの内容や経験を1年生に紹介するスタイルになっていることです。
 今回は、キャリア教養学科の2年生の二人がYouTubeを活用して、自分の体験談を交えながら、福祉学について話してくれました。
 二人とも福祉学を受講する前は、「ボランティアは自主的に行うもので、授業で行うことに少し違和感がある。」「30時間もボランティア活動をちゃんとできるか不安。」と思っていたそうです。

 そして実際に行ってみると授業や学内では体験することのできない多くの得るものがあったとの事でした。 例えば「年代の違う人たちとの交流が何よりの社会勉強になった。」「普段の授業だけでは交流が無かった先輩や同級生と関わりができた。」など授業の一環とはいえ、ボランティアを受け身ではなく自主的に行うことで、新しい出会いや視野の広がりを実感したとのことでした。
 1年生には、積極的にボランティアに参加してみてください。とアドバイスがありました。

 
 最後に遠隔授業を受けた1年生の感想をご紹介します。
 「先輩方のボランティア体験談を聞いて、ボランティアは、活動した側もさまざまな経験を得ることができるとても貴重な機会であるとわかった」
 
 「先輩方のインタビューで印象的だったのは、ボランティアを経験することで、裏側の大変さや自分より年齢の高い人と出会い、関わることで社会勉強になり、自主性や主体性が身についた、という話」
 
 「先輩方のレポートから、ボランティアという行動をおこすことで、新たな発見や喜びがあることを知りました」
 
 遠隔授業でも、2年生の想いがしっかりと伝わったようです。

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