いよいよスタート!SDGs×福島考フェーズ~「福島学」~
2020年度の福島学は、SDGs(持続可能な開発目標)と福島の課題を双方向に考えることが大きなテーマとなっています。
福島学第1~3講までは、地域を知ることとは何かの講義、南相馬市の職員からの講話やzoomによるディスカッションを展開してきました。第4~5講は事前に出されたSDGsに関する予習課題を踏まえつつ、ディスカッションです。
講義ではSDGsとは何か、なぜSDGsを学ぶ必要があるのか、そのうえでなぜディスカッションという方法をとるのかという内容が展開されました。学生たちは、21世紀に求められる人材像やSTEAM教育やデザイン思考を学んだうえで、COVID-19感染防止に留意しながら、いざ付箋ワーク。
自分が興味を持ったアジェンダを互いに共有したうえで、自分たちのグループがフォーカスしたいアジェンダを決定し、福島の課題と関連付けしました。中にはすでにアクションプランを考えたグループも・・・。
「誰か」や「次世代」のために「私・私たちがやれること」を巨視的にとらえながら、最終的に「5分後からできること」を考えていくことが求められていきます。学生たちに課せられたのはレポート作成です。さてさて、どんなレポートが提出されてくるのでしょうか。楽しみです。