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【福島学】オーストラリアについてSDGsの観点から学びました!


 福島学では、今年度はSDGsの観点からさまざまな学びを展開しています。今回は、福島市役所定住交流課で国際交流員をしているルイーズ・キャロルさんをお招きし、ご自身のことと出身国であるオーストラリアのお話を伺いました。
学生は、キャロルさんからアボリジニのことや、男女平等、格差、環境のことを伺い、オーストラリアへの関心を深めていきました。次の時間では、学生たちは、キャロルさんの話と前回までの福島学SDGsの学びを踏まえたうえで、キャロルさんの母校であるモナシュ大学の学生たちに英語で質問をつくりました。それぞれのグループから、オーストラリアの自然や暮らし方、働き方の違いなどについての質問が出ました。グループワークで、学生から、キャロルさんに直接、オーストラリアの紫外線の強さについての質問があり、キャロルさんからはオーストラリアでは‘Slip、Slop、Slap’という呼びかけがあり、これは、長袖の服を着て肌を守ろう、日焼け止めを塗ろう、帽子をかぶろうという意味があることを教えていただきました。
 学生は、キャロルさんのお話からからオーストラリアの多様性や暮らし方を学び、モナシュ大学学生への質問を、これまでの福島学SDGsの学びの観点から考えることで、新たな視点を獲得していきました。


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