キャリアデザインⅡ　編入支援クラス ～志願理由書のススメ～

　桜の聖母短期大学の編入支援は教員も学生も学科を超えて行われます。今年は新型コロナウイルスのために試験日程や形式等、大きな変化にみまわれましたが、2年生は福島大学をはじめとして、県外の大学への合格を果たすことができました。
　
　編入試験合格実績はこちらから　
　
　編入学を行うにあたって大きな役割を果たすのが「志願理由書」です。
　志願理由書は直前に書くことが多いイメージがありませんか？
　そんなことありません！！今の時期から取り組むことが大きな気づきにつながります。
　

　
　三瓶先生から受験先を調べるポイントや、書き方等を詳しく教えていただいた後、学生が実際の編入志願先にむけて作成した志願理由書を持ち寄り、互いに感想を共有しました。
　グループごとに付箋を使いながらそれぞれの感想を分類し、どのようなことに今後取り組む必要があるかを考えていきます。
　

　
　一度書いてみたことで、想像した以上に情報を収集しなくてはいけないこと、幅広い知識が必要なこと、具体的な理由を言語化しなければ書けないことに気づいた学生が多かったようです。
　そこから受験本番に向けてやるべきことを書き出し、「１ヶ月後までにやること」「１週間後までにやること」と、具体的な行動や予定に落とし込んでいきました。
　志願理由書は１人で書くことが多いですが、仲間と一緒に取り組むことで自分自身の分析や目標可視化がより深いものとなりました。今後の学習計画がより充実したものになりそうですね。
　
　教員も学生もチームで取り組むことが大きな力になります。
　２年生につづいて、今年の１年生も「合格」という切符を手に入れましょう！！