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キリスト教学Ⅰ 第3講 「建学の精神」とミッションステートメント


 前回(4.20 第2講)では、桜の聖母短期大学の「建学の精神」について学びました。
そして、今回は、その「建学の精神」の基盤にある修道会のミッションステートメントと、桜の聖母短期大学のヴィジョンについて学びました。
https://www.sakuranoseibo.jp/concept/
 

 授業の開始に先立って、「立腰」と「お祈り」をし、「ごきげんよう」とみんなで挨拶をします。
こうした、オンとオフの切り替えが、学ぶ姿勢を創る上で重要であり、桜の聖母短期大学では、とても大切にしています。
 

 旧約聖書の創世記が朗読され、なぜ、1週間は7日間なのかということの意味を知ります。
創世記1-31「神はお造りになったすべてのものをご覧になった。見よ、それは極めて良かった。夕べがあり、朝があった。第六の日である。」
「それは極めて良かった」という聖書の言葉から、私たちは存在しているだけで、極めて良い事を味わいました。また、「夕べがあり、朝があった」という言葉が繰り返されていて、今、このコロナ禍で、闇のような世界でも、必ず朝が来るという希望を感じたという、学生の感想が紹介されました。
 

 創世記の中で、ひとは大地への支配権を与えられましたが、聖書は世界という園を「耕し守る」ように告げ知らせていることを学びました。その一つとして「シトラスリボン運動」が紹介されました。
https://citrus-ribbon.com/
 



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