日本の諸問題をどう考える？ ～「キャリアデザインⅡ」編入支援クラス：意見構築のフェーズ～

編入支援クラスも徐々に、自分の意見の構築フェーズに入ってきました。
今回は時事問題や諸理論や歴史を学びつつ、ディスカッションを通じて批判的思考のトレーニングを行いました。
　
今回、教員チームの一人・畑先生から出されたテーマは「少子高齢化」「経済格差」「環境問題」「グローバル化」「教育格差」の5つ。
グループはランダムにテーマを配布され、今持っている自らの知識を駆使して意見を出し合い、短時間で解決策をまとめることを求められました。

小論文の「書き方」の方法はいわゆる“型”があります。そのため、その“型”を身につければいいわけですが、意見の構築法には“型”がありません。まずは多くの知識を得ながら、批判的思考力を向上させる必要があります。
　
「キャリアデザインⅡ」の編入支援クラスは、批判的思考の共有をし、互いに多角的な視点と刺激を獲得しながら、具体的にアウトプットするという貴重な機会なのです。