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お互いの小論文を添削! ~キャリアデザインⅡ編入支援クラス:添削からメタ認知の力をつける~


編入支援クラスの今回の課題は「動物園について800字の小論文を提出すること」でした。提出された小論文は、編入支援クラスの三瓶先生によって真っ赤に添削され返却されてました。返却された学生たちは「見たくない・・・」「えー、こんなに書かれてる(泣)」と、ざわついておりましたけども・・・。
 
さて、本題はここから。
小論文がどのように書いて、どのように添削されたかは互いに分かりません。そこで、今回は3人の学生の小論文が配布され、「この小論文、みんなならどのように添削する?」という投げかけをされました。
 
小論文に添削タイムを取り、そのあと添削ポイントを共有します。最初は遠慮して赤ペンを入れられなかった学生たちも、1本ずつの小論文について三瓶先生からの所見と添削ポイントを習うと、次の小論文からは「私はね、ここがちょっと変だと思う」「論点が途中からずれてるよね。一貫性がないというか・・・」と鋭く指摘できるようになってきていました。
 
「この表現が変」「論点がずれている」・・・と他人の小論文を直すことは、実は自分の小論文をもう一人の自分の目線で読み直せる力につながります。
 
最後に、冬休みはどう過ごすか、どのような本を読むべきかなど各先生方から助言をいただき授業は終了しました。学生たちが充実した冬休みを過ごせることを心から期待したいですね。


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