『福島学国見町のみんな、待っていてね! ~ファシリテーション入門 ~
8月から9月にかけて、福島学では国見町とのコラボレーションを昨年度に引き続いて実施します。地元の小学生による「まちづくりプロジェクト」を支えるために、聖母のお姉さんたちがお手伝い!というわけで、質の高い議論と発表を小学生達が行えるように、先週に続いて三瓶先生による「ファシリテーション入門」が開かれました
まずはアイスブレイク。あちこちのグループで楽しそうな声が響きますが、小学生達にスムースな議論を行ってもらうためのスキルを磨くのですから、学生たちもただ単に楽しんでいるだけではありません。楽しみながら、どうやって議論のための「地ならし」をするかを学んでいるのです。
そしてアイスブレイクの後は、実践的な課題をもとにファシリテーションの技術を身につけていきます。「国見町という地域を効果的に発信するには、どのような方法があるだろうか?」「地域の情報を集めるには、どうしたらよいだろうか?」ただ言葉を交わすだけではなく、しっかりと理由も示しながら建設的に議論をまとめ上げていくのは、なかなか至難の業かもしれません。しかし学生たちは一人ひとりが地域に貢献する力強い女性になることを目指して、今回も真剣に取り組んでいました。