伝統芸能に触れて
11月15日、芸術鑑賞会が行われました。これは、芸術に触れる機会をもち豊かな感受性を育むことを目的とするものです。平成9年から、クラシックバレエや演劇など様々なプログラムで開催されてきました。
今年のプログラムは「落語」。しかも、出演者は、あの有名な柳家三三さんと、桂三木男さんでした。柳家三三さんは、「平成27年度(第66回)芸術選奨 文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)」をはじめ、数々の賞を受賞してきた方です。
学生の皆さんの様な若い世代は馴染みがなく、楽しめるのか…と、準備を進めてきた教職員は不安もありましたが、始めに、柳家三三さんから落語の楽しみ方について説明があり、いざ始まってみると、会場からは沢山の笑い声が。
しかも予定にはなかった教員による落語体験が、柳家三三さんの計らいで突如行われ、高座に上がった坂本先生と田中先生が、柳家三三さんのご指導で食べる様子を演じました。(写真は、さつまいもを食べる様子を演じる田中先生です)
その後、出演者お二人の落語が披露され、表情豊かに、身振り手振りを交えながら話を進める落語の世界に、会場全体が引き込まれていました。