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特別研究発表会 2年間の学びの集大成を発表!アニメの食から実験まで幅広いテーマ


 3月2日、食物栄養専攻の「特別研究発表会」が行われました。2年生全員が1年間かけて取り組んで研究した成果を、1年生、入学予定者、教職員に自分の言葉で説明し、質疑応答に対応しました。

 22名は、12:30~13:20にポスターを使って展示形式で発表をしました。テーマは以下の通りです。
【食生活 P- 1】マクドナルドが売れる理由 ~4人の店長へのアンケートを通して~
【食生活 P- 2】高カカオチョコレートの検証
【食生活 P- 3】クリスマスプディングを中心にしたプリンの研究
【食生活 P- 4】ストレス対策に役立つ食材と食事
【栄養指導P- 5】高齢者の食生活と栄養問題~ごぼうを使ったソフト食の開発~
【栄養指導P- 6】子どもの食生活と味噌汁づくりを通した食育活動
【栄養指導P- 7】食物アレルギー教室の実践と評価
【栄養指導P- 8】アニメ業界で働く人たちの実態と食生活の課題
【健康科学P- 9】山形県の郷土料理「芋煮」のソフト食化と物性評価
【健康科学P-10】高校球児の食トレの実態についての研究
【健康科学P-11】日本の食に関するダイエットを振り返る
【健康科学P-12】栄養補助食品を使った低栄養対策レシピの開発
【健康科学P-13】食品の色(食品本体やパッケージ)が食欲に与える影響について
【食文化 P-14】学校給食における食の変動
【食文化 P-15】もちについて
【食文化 P-16】トマトについて
【食文化 P-17】縄文人の食生活
【食文化 P-18】和菓子と紅茶の相性
【食物学 P-19】人工甘味料不使用の低カロリースイーツのレシピ開発と試験販売
【食物学 P-20】国見町産果物のドライフルーツを使ったレトルトカレーの開発 
【食物学 P-21】子供が苦手な野菜に含まれる成分の特徴と調理加工法による成分の変化について
【食物学 P-22】福島県民に対する野菜摂取増加を中心とした生活習慣病予防の啓発

 10名は、13:30~15:30に広い教室で口頭発表をしました。展示発表を終えた2年生たちが、司会、タイムキーパー、照明、マイク、パソコン操作などの役割を担い運営しました。

 発表テーマは、以下の通りです。今年度もアニメから実験まで、多岐にわたる研究が行われ、聞きごたえのある研究発表会となりました。8分間の発表の後の質疑応答では、1年生や教員からの質問・意見に、緊張しながらもしっかりと答えていました。予想していたよりも、優しい質問や激励の言葉をかけてもらえたため、発表を終えた学生はほっとした表情をしていました。
【食生活 O- 1】映画「魔女の宅急便」に見る料理の伝承
【食生活 O- 2】共食(幸せな食事)のこれからの在り方
【栄養指導O- 3】食物アレルギーを持つ子どもの親の現状と支援のあり方
  ~おやつのレパートリーの提案と食育クッキング~
【栄養指導O- 4】高齢者のQOL向上のための和菓子のソフト食開発
【健康科学O- 5】プロテイン摂取後の運動負荷と尿中窒素量の関係
【健康科学O- 6】福島の子供の歯と、親の関心について
【食文化 O- 7】減塩
【食文化 O- 8】乳和食
【食物学 O- 9】親子で作れる簡単低カロリーレシピ:福島県産野菜を利用したスイーツの検討
【食物学 O-10】どりーぷをモチーフとした特定原材料不使用の米粉ケーキのレシピ開発

 終了後、1年生は来年度の特別研究についての希望調査票を記入しました。入学予定者の方は「入学前学習支援講座パートⅡ(調理編)」に参加していただきました。
2年生のために聞きに来て下さったみなさん、調査協力や実践の機会を作ってくださった地域のみなさん、本当にありがとうございました。卒業後も、栄養士・社会人として多くの方々のために心を尽くし、共に働き、社会に貢献できるよう、母校として卒業生たちをサポートし続けていきたいと思います。

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