5・6・7月オープンキャンパス食物栄養専攻報告 次回9/22は「ポムブッセ」「どりーぷまん」
食物栄養専攻の5~7月のオープンキャンパスの様子をご紹介します。参加できなかった方も、ぜひ進路を考える上での参考にしてみてください。8月のオープンキャンパスは近々HPにアップ予定です。
<5月オープンキャンパス>
模擬授業のテーマは「ふりふり♪豆乳マヨネーズ」でした。食品学・食品加工学が専門の市川先生による授業です。参加者は自分の好みに合わせてオイル、ビネガー、スパイス、ハーブを選び、瓶に入れて振り、卵アレルギーの人でも食べられてローカロリーなマヨネーズを作りました。スチームコンベクションオーブンで作った野菜やフライに、豆乳マヨネーズをつけて試食しました。
学科紹介の前半は、学生による授業・資格に関する説明、後半は今年3月の管理栄養士国家試験に合格した卒業生による体験談でした。社会人5年目として、病院・施設での栄養士の仕事内容や、管理栄養士をとろうと思った動機を話してくれました。食事づくりの実務経験を積む大切さが伝わってきました。
<6月オープンキャンパス>
模擬授業のテーマは「ストレスに効果的な食」でした。応用栄養学・調理学が専門の津田先生による授業です。ストレスに効果のある食品についての講義を聞いた後、実際に試食しました。それらの食材は、美肌、腸内環境の改善につながることも学びました。
学科紹介では、フードサイエンティストの授業の様子、特別研究(卒業研究)の取り組み、食育活動の様子について説明がありました。福祉施設の栄養士として働いている卒業生が体験談を話しました。
<7月オープンキャンパス>
模擬授業のテーマは「温度が決め手!卵料理」でした。調理実習・給食管理が専門の土屋先生の授業です。卵の特徴にあわせたかきたまスープとカスタードプディングを作りました。ブリンは、鍋で作るやり方と、スチームコンベクションオーブンを使った大量調理のやり方の両方を学びました。調理の基本から大量調理まで、聖母の学生たちのように楽しく実習しました。
学科紹介では、学生が学んできた「いちいコラボ弁当プロジェクト」「国見りんごスイーツプロジェクト」「糖尿病レシピコンテスト」への挑戦、食育クッキングの取り組みを中心に、学生自身の言葉で体験や感想を話しました。
卒業生のゲストは、保育園の栄養士として活躍中の方でした。社会人3年目として、仕事のやりがいや大変なこと、学生時代に印象に残っている沖縄研修、高校生へのアドバイスを話しました。
次回は9月22日(土)です。食物栄養専攻2年生が開発したおやつ2品を提供します。国見りんごスイーツプロジェクトで開発した「ポムブッセ」と、市川ゼミの学生が特別研究で取り組んでいる「コラーゲン入りどりーぷまん」です。ご予約いただいた参加者限定ですので、ぜひふるってご予約下さい。市川先生と2年生が只今準備中です。みなさんのご参加お待ちしています!