食物栄養専攻2年、福島大学食農学類でイメージング質量分析を学ぶ!
授業「栄養情報実習」では食物栄養専攻2年は福島大学食農学類の平修先生から学んでいる。今回、イメージング質量分析を学ぶために福島大学で授業が実施された。平先生は試料として伊達市のさくらんぼを用意してくださり、さくらんぼに含まれるビタミンCの質量分析を行ってくださった。
学生たちは最新のドイツ製の分析機器を間近で観ながら質量分析についての講義を受け、イメージング質量分析について知ることができた。さくらんぼのどの部位にビタミンCが多く含まれているか画像を通して知り、「見えないものを見る」体験をすることができた。また、あいにくの雨で農場に行くことはできなかったが、蔬菜や園芸学が専門の深山先生からはひまわりの育て方やトマト栽培についてお話しを聞くこともできた。
油脂が専門の吉永先生は簡単な実験で油脂の特性を分かりやすく説明してくださり、油脂に対する理解を深める講義を聞くことができた。福島大学食農学類の学びを一部ではあるが体験させていただき、栄養士としての学びを深める一日となった。私たちの授業のためにお手伝いしてくれた赤いつなぎが似合う食農学類1年のスタッフにも感謝した1日でした。