2019年度ふくしま「食と農」の活性化プロジェクトが始まりました!
本学と日本政策金融公庫福島支店は、福島の「食と農」を活性化させるために「大人の食育」教室と、「食と農」をつなぐ体験・交流ツアーを柱とするプロジェクトを昨年度から始めています。
第1回目は「大人のランチ会」で、福島県有機農業推進室の職員や日本公庫の単身赴任や独身の職員に栄養バランスの優れたカフェテリアランチを食べていただきました。
献立はご飯、カレイの煮つけ、キュウリとワカメの酢の物、夏野菜の揚げ浸し、どさんこ汁でした。カロリーは760kcal, 野菜は190gと野菜たっぷりの食事でした。今回使用した有機野菜の「スナップエンドウとキュウリ」はオーガニックふくしま安達から提供していただき、食事をしながら県産の野菜についても理解を深めることができました。
食後のミニレクチャーはカフェテリア実習などを担当している土屋教授から「食の基本について」というテーマで行われました。生活習慣病の要因だけでなく、どのように食事を摂っていけばよいのか、具体的な方法も含めた講話でした。次回はアグリフードEXPOに参加する食物栄養専攻1年のために、日本公庫の職員による出張授業が7月29日に行われる予定です。