食物栄養専攻2年生 臨床栄養学実習~糖尿病食献立に挑戦!~
今日の臨床栄養学実習は糖尿病患者の食事についてですが、今までの臨床栄養学実習とは少し違います。今までは完成された献立を、献立通りの成分が器に盛られるように考えながら調理するというような実習をしてきました。本日は、前の週に学生自らが考えた献立を、味、見た目、食材の組み合わせ等を確認・調整・変更をしながら、より完成度の高い献立を仕上げるという目的の実習を行いました。
<一食の献立の条件>
・エネルギー:500~600 kcal
・三大栄養素のエネルギーに占める割合のバランスを考慮する。
・食塩相当量:3 g未満
・固定概念にとらわれず、自由発想で献立を立て調理する。
・三大栄養素のエネルギーに占める割合のバランスを考慮する。
・食塩相当量:3 g未満
・固定概念にとらわれず、自由発想で献立を立て調理する。
今日は完成された献立を作るのとは異なり、献立を完成させることが目的の実習のため、皆さん何度も味見しては、「何か足りない!何が足りないのだろう・・・」「味見しすぎてよくわからなくなった・・・」「なんか違う・・・作り直しじゃん!」と、大変苦労していました。自分たちのイメージした完成図に近づけるために試行錯誤を繰り返すような実習でした。全ての班がおいしくて個性的な糖尿病食の献立を完成させることが出来ました。本当によく頑張りました!