フードサイエンティスト認定資格研修 講義テーマ:葉酸と赤ちゃんの健康~葉酸たまご甲子園~生活科学食物栄養専攻2年
2019年10月11日(金)、東大阪大学副学長補佐教授 源伸介先生を講師に迎え、認定資格である『フードサイエンティスト』の研修を講義して頂きました。
テーマである“葉酸と赤ちゃんの健康”の内容より、コテコテの関西弁の切り口から学生も驚いていました。しかし直ぐに、大阪のお笑い文化による話術で、学生も講義内容に入り込んでしまいました。
学生は“葉酸”はビタミンの一つを認知していたが、今回、現在の日本人の食生活の変化により、“妊婦の葉酸不足により二分脊椎の赤ちゃんが生まれること”を学ぶ機会を得ました。
疾病の成り立ちは、二分脊椎の赤ちゃんは下半身麻痺や排泄障害など日常生活が困難であり、増加傾向の疾患であることを知りました。
原因は、葉酸不足よりも若い女性の栄養不足が挙げられました。原因の一つは“朝食を食べていない”食生活の改善は、自身の意識が欠けていることです。若い女性に訴える為にも私たち未来の栄養士として“科学的に栄養を考え”欧米だけでなく、日本も増加している疾患を認知し、原因と改善を考える発展をする為に知識の実感を得る事でした。
改善は、“若い女性が葉酸摂取するためには”科学的に葉酸を手軽に多く摂取可能な、ニワトリのエサに葉酸摂取し、葉酸を多く含む卵を調理することです。
全国の女子大学生が“~葉酸たまご甲子園~”のコンテストで若い女性に人気のある献立を発表しています。卒業後は栄養士として、このコンテストに参加する意欲を頂きました。
食物栄養専攻では、栄養学を学ぶ私たちに科学的な知識を習得できる認定資格『フードサイエンティスト』を取得は大変有意義なことでした。