「栄養士活動論」、福島市における専門職連携について理解を深める!
栄養士はさまざまな職種の方々と協働して働くことが多くなりました。今回は福島市で働く行政栄養士、保健師、そしてボランティアで健康づくりを推進している食生活改善推進員(愛称ヘルスメイト)の皆様に来ていただき、その業務についてお話しを聞きました。福島市では「ふくしまし健康づくりプラン2018」を5年間展開し、9つの健康課題に取り組んでいます。
福島市の管理栄養士は保健所、学校給食、こども・親子、そして地域全般と多様な仕事に従事しています。福島ではお菓子の購入金額が全国第3位にあがっており、健康教育の一つの課題です。
授業の中でヘルスメイトの活動について詳しく学ぶことができました。数少ない行政栄養士だけではできない地域住民の健康づくりを一緒に行っています。また、そこには保健師も関わり、地域住民の健康を支えています。ヘルスメイトさんが作ってくださった「トンカツのさっぱり野菜ソース添え」「柿の白和え」「青菜とちくわの辛し和え」「沢煮椀」などの料理を食べながら美味しい食体験もできました。
これからの時代、栄養士は様々な職種の方々と連携しながら食育推進に取り組んでいくことを学んだ授業でした。