食物栄養専攻~大好評だった1年次の復習のための遠隔授業~
食物栄養専攻では、緊急事態宣言期間中の4月中旬から5月上旬にかけて、2年生に対して、1年次に学んだ内容の復習のための遠隔授業を行っていました。
これは単位に関係のない任意の授業でした。本格的な遠隔授業に向けて、学生の皆さんが少しでも遠隔授業に慣れるため、ステイホームの時間を有効に過ごしていただくために行いました。
教員は、一方通行のオンデマンド型授業ではなく、ZOOMを使用した同時双方向型の授業を行いました。デスクトップ画面共有機能とドローイング機能を利用して、まるで実際の授業を受けているかのように、板書をする形で行いました。学生から見ると、スマートフォンやパソコンの画面が黒板となり、解説を聞きながらノートテイクするような形で授業を受けていました。
授業はなんと18日間、ゴールデンウィーク期間も休まず、毎日実施しました。任意にもかかわらず皆勤賞の学生も多く、ステイホームを充実させることが出来たと、大変好評でした。
また外出自粛期間だったこともあり、教員や友達同士で、ZOOMを利用しての交流が取れたことも満足度が高くなった理由のようです。
*授業中の、実際の教員側のパソコン画面。
*授業中の、実際の学生側の様子
桜の聖母短期大学では、遠隔授業でも学生の皆さんの学修機会が、より豊かになるように努めております。