食物栄養専攻 食物栄養専攻の特別研究発表会まで4カ月弱!開発した食品を「軽トラ市」で販売しました
食物栄養専攻の2年次になると食生活、栄養指導、健康科学、食文化、食物学の5領域に分かれそれぞれの研究テーマで1年間の取り組みをまとめ、その成果を2年生全員が、展示または口頭形式で1年生、入学予定者、教職員に向けて発表します。
今年度、食物学ゼミの2年生は、10/31(土)に約5000人が来場した福島市主催の直売イベント「軽トラ市」で、研究成果の一部を試験販売という形で発表しました。
本学の出店した軽トラブースには、計50名以上の方に立ち寄っていただきました。ターゲットやコンセプトの設定、食材の選定、レシピ考案、試作、パッケージデザイン、販促に至るまですべて学生自身が企画・実施しました。福島市の特産品や伝統食・郷土食を取り入れた「小松菜・ほうれん草の鉄分たっぷりポタージュ」と「美味しいに決まってるで生姜!!(いかにんじん味とりんご蜂蜜味)」を販売し、地域住民の方々や本学卒業生など多くの皆様のおかげで全品完売しました。本来なら試食をしながら購入を決めてもらいたいところ、、、現在はそれができないため、商品のアピールが難しい中でしたが、製作者の学生たちの思いや苦労を感じ取っていただけたようでした。実際に購入いただいたり、興味を持って声をかけてくださったりしたみなさん、本当にありがとうございました!
特別研究ではこのような食品開発系以外にも幅広いテーマで取り組んでいます。今年度の特別研究発表会は、2021年3月6日(土)を予定しています。