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食物栄養専攻の特別研究発表会はオンラインで初開催!


 食物栄養専攻の2年生は、食生活、栄養指導、健康科学、食物学の4領域に分かれそれぞれの研究テーマで1年間の取り組みをまとめました。例年は一堂に会して展示と口頭形式で研究成果を発表していましたが、今年度は初めてオンライン形式で実施する予定です。事前にレコーディングしたオンデマンド動画の公開または、Zoomを使ったライブ配信で1年生と教職員に向けて発表します。
 5月からリモートでスタートした授業、学外での実習や就職活動など多忙な中、学生たちが取り組んできた研究の成果は、いずれもこれまで学んできたことや栄養士の専門性を反映する内容です。特別研究を通して自身が主体となって調査、検証、選択、判断し、栄養士や食の専門家として必要となる知識と技術を身につけてきました。そして、相手にわかりやすく伝えるプレゼンテーション能力を養うことも特別研究の学修では重要となります。今年度の演題は、下記の通りです。
 
 
<オンデマンド開催:2021年3月1日(月)~3月5日(金)>


 
食物学分野
【R- 1】 福島県の地場農林水産物を活用した学校給食メニューの考案
【R- 2】 カレーに用いる香辛料の配合の違いが抗菌性に及ぼす影響
【R- 3】 冷え性改善を意図した生姜入り調味食品の商品化について
【R- 4】 しいたけの嗜好性と苦手を克服する食べ方の工夫
【R- 5】 子育て支援施設で行う食育企画「野菜教室」の実践
【R- 6】 市販納豆の香気成分(アンモニア態窒素量)の比較
【R- 7】 味噌のポリフェノール含量と抗酸化作用の関連性
健康科学分野
【R- 8】 コロナ禍の高校生と大学生の運動の比較
【R- 9】 基礎から始める果樹栽培
【R-10】飲料水の異なる糖による血糖値の比較
【R-11】卵の希釈率と塩分濃度の関連から考える減塩茶碗蒸し
【R-12】高齢者に適した水分補給と飲料水の嗜好調査
【R-13】野菜のおやつ(ケーキ)調査
栄養指導分野
【R-14】どうしてないの?ほんとに必要なカルシウム強化食品
【R-15】乳製品アレルギー児のためのカルシウム摂取に効果的なレシピの提案
【R-16】日本で市販されているレトルトハンバーグは、透析患者のたんぱく源として適切である
【R-17】アフターコロナに必要なお弁当開発
【R-18】透析患者においてコンビニ弁当は適切だろうか?
【R-19】日本の外食・中食製品は高いエネルギー密度(kcal/g)を有する~より効果的な減量法の構築に向けて~
【R-20】味噌汁の好みの塩分濃度と習慣的食品摂取頻度および食行動との関係性~日本人の更なる減塩推進に向けて~
食生活分野
【R-21】思い出と食事~心も元気になる食事~
【R-22】「花粉症やアレルギー性鼻炎効果のあるお茶」についての検証
【R-23】日韓の食文化の比較 ~スターバックスを一例に~
【R-24】アレルギー児に対する楽しくおいしい食育の提言
【R-25】短大生のラーメンの嗜好に関する一考察
【R-26】若者のカフェブームの要素
 
 
<ライブ開催:2021年3月6日(土)10:00~12:00>
発表は1題8分、質疑応答2分
 
食物学分野
【L-1】 香料添加ゼリーが嗜好性と食欲に与える影響
【L-2】 福島県の特産物を利用した女性のための鉄分補給食品の開発
健康科学分野
【L-3】 新型コロナウイルス禍に伴う休校による児童のカルシウム摂取について
【L-4】 園児の野菜嫌いをなくすために取り組んだこと
栄養指導分野
【L-5】 「君の膵臓をたべたい」のヒロイン山内桜良さんに対して栄養士ができること
【L-6】 便秘だけじゃない? ~食物繊維の秘めた力~
食生活分野
【L-7】 食とストレスの関係性について
【L-8】 食育を考えたじゃがいもスイーツの提言

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