食物栄養専攻~栄養指導論Ⅰ~梶谷宇先生~
今回は食物栄養専攻に今年4月に赴任した梶谷宇先生の栄養指導論Ⅰのご紹介です。
栄養指導論は、栄養士として求められる栄養指導を行う際に必要な理論、技術、教育的手法を学ぶ授業です。
梶谷先生の授業では、栄養士として必須の知識(生命科学、栄養学各論、関連法規など)に関する基礎的な「講義前テスト」を行います。これは事前に学ぶポイントを認識するためですが、解説もわかりやすく行うので、より確実に知識が身に付きます。
また今回の授業では、福島市で行っている「適しおプロジェクト」の紹介もありました。全国平均に比べ塩分摂取量が多い福島市が取り組んでいるこうした活動を知ることも、実際に社会に出て栄養士として働いていくために重要であると学びました。
梶谷先生の自己紹介に掲載されている「栄養の分野の専門家として、人々の健康維持や改善、そしてさらに進んだ「楽しく、美しく、力強く」を達成するための正しい栄養指導を行う能力を本学で身につけてもらいたいと思います。」という目標は、本学にピッタリだと思いました。