食物栄養専攻 10/30(日)特別研究で開発した食品を「福島駅前軽トラ市」で販売します。今年はそばプリンと果実ピューレの琥珀糖!
食物栄養専攻では2年次になると食生活、健康科学、栄養データサイエンス、食物学の4領域に分かれそれぞれの研究テーマで1年間の取り組みをまとめ、その成果を2年生全員が、展示や口頭形式で1年生、入学予定者、教職員に向けて発表します。
今年度、食物学ゼミの2年生は、10/30(日)に開催を予定している福島市農業振興課主催の直売イベント「福島駅前軽トラ市」で、研究成果の一部を試験販売という形で発表いたします。
現在、販売の準備をしているのは、福島市の特産品をメインに用いた2品です。1つ目は、福島市産のそば粉(会津のかおり)を使った「福島からお届け!~そば香るちょっぴり大人な二層仕立てプリン~」硬めタイプ/柔らかめタイプ1個¥300(冷蔵品)です。福島市内で生産されているそば粉と会津産の韃靼そば茶で風味豊かなデザートです。この商品は、「ザ・地産地消 料理コンテスト」(JAグループ一般社団法人家の光主催)のスイーツ部門で優秀賞を受賞したレシピを基にしています。2つ目は、福島市産の桃、りんご、すもも、ブルーベリー、梨、ネクタリンのピューレをたっぷり入れた「果実の輝き・琥珀糖」1パック¥300です。9月のオープンキャンパスで参加者にプレゼントした果実発酵飲料で使った果実類をサクッともちっとした琥珀糖にアレンジしました。
このイベントには2020年度から毎年出店しており、地域住民の皆様や本学卒業生など多くの方々のおかげで目標の売り上げ数を達成しています。その先輩たちを参考にしながら、マーケティングリサーチ、ターゲットやコンセプトの設定、食材の選定、レシピ考案、試作、パッケージデザイン、販売ブースのディスプレイに至るまですべて学生自身が企画・実施しています。昨年までは新型コロナウイルス感染拡大防止のためにできなかった試食の提供を今年は行う予定です。10/30(日)は、福島駅前通りの本学ブースに立ち寄っていただけるとうれしいです。このイベントには農家さんによる青果物とさまざまな加工食品の販売、地元飲食店のキッチンカーなどが多数出店します。
イベントの詳細はこちらをご覧ください≫https://www.cjnavi.co.jp/event/20220625keitoraichi/
下記は昨年のイベント当日の様子です。
特別研究ではこのような食品開発系以外にも幅広いテーマで取り組んでいます。今年度の特別研究発表会は、2022年3月上旬を予定しています。