PBL授業「地域食生活論」国見町まちづくり交流課の方々から聞く、国見の魅力!
食物栄養専攻の2年生は、PBL(Project Based Learning)授業「地域食生活論」で3つのプロジェクトに取り組んでいます。そのうちの一つである「国見町食育推進プロジェクト」がいよいよキックオフとなりました。
この日の授業では、国見町まちづくり交流課の4名の職員の方々から、国見町の歴史、特産品、文化についてお話を聞きました。
国見町は日本有数の「桃」の産地で、県内第3位、国内第9位の生産量だそうです。おいしいお米もとれます。また、奥州藤原氏が源頼朝の鎌倉軍との戦いの際に築いた「阿津賀志山(あつかしやま)防塁」という歴史的にも貴重な史跡が残っていることについても説明していただきました。
このプロジェクトの最終目標は、子ども向けに国見の「桃」を使ったおやつを開発し商品化することですが、今年度は実際に子どもたちに試食してもらいます。メニューを考案するためのヒントとして、5月16日(土)には、今度は2年生全員で国見町を訪問し、桃果樹園、阿津賀志山防塁など実際に行って、いろいろなお話を聞かせていただく予定です。