食物栄養専攻 調理実習Ⅲ 「和菓子づくり」を学びました!
今回は、松屋清風庵 菅野嘉春先生に「浮島」と「絵描き饅頭」の2種類の和菓子を教えていただきました。
「浮島」はお茶会などでも使われる蒸しカステラ。ボウルに卵を卵白と卵黄に割り、卵白は一生懸命泡立てます。なかなかふんわりメレンゲにならなくて、必死でかき混ぜました、後半はだいぶコツをつかんでみんなきれいなメレンゲができていました。
「絵描き饅頭」づくりでは、柔らかい生地に餡を包み込む作業で、餡が上手く生地に包まれないため、みんなはじめは苦労しました。しかし、数回包む作業を繰り返していくと、力加減が分かり綺麗な形に仕上げることができました。
仕上げはみんなで楽しくお絵描き、個性があふれる世界にひとつだけの和菓子が完成しました。
調理実習Ⅲでは献立の背景にある食文化や材料の意味や由来を学びます。昔から代々作られている和菓子をより身近に感じられる授業になりました。