MENU
  • 資料請求
  • オープンキャンパス

「お大事に」「一生懸命作りました」メッセージを添えて…五分粥食と全粥食を作りました


食物栄養専攻2年生の「臨床栄養学実習」の調理実習2回目がありました。流動食より少し消化能力が必要な「易消化食」です。

今回は、カードにメッセージを書いて添えたので、病院での食事の雰囲気がより出てきました。「お大事に」「一生懸命作りました」「栄養がいっぱい入っています」など、学生らしいメッセージに、思わず受け取った学生も私も、心があたたまりました。配膳された食事はどれも美味しくできていて、心もお腹も満たされた実習でした。でも、すぐにお腹が空くのが難点です!

全粥食の内容は、全粥、かきたま汁、魚のホイル焼きのホワイトソースかけ、付け合わせの粉ふきいも、お浸し、桃のジュレです。(学生の調理実習でありがちな展開ですが、ジュレは冷凍庫で急速冷却中のためこの時はまだ写っていません。)
0761_text01_img01
五分粥食の内容は、五分粥、かきたま汁、カレイの煮付け、煮浸し、りんごのコンポートです。どちらの料理も、米、魚、ほうれん草、人参を使ったメニューですが、食材の切り方、味付け、加熱時間などを変えています。食べる側と、作る側の立場で、食事の違いを体験していきます。
0761_text02_img01
かきたま汁は9月の調理検定の実技試験に出題されそうなので必死で練習中です。せっかくなので、ぜひ出て欲しいお題です!

まだ臨床栄養の調理実習は2回目のため、時間がかかってしまうこともありますが、学生たちはみんなで協力しながら、全力で取り組んでいました。今後は、糖尿病食、食物アレルギー対応食、腎臓病食などを作ります。

©Sakura no Seibo Junior College. All Rights Reserved.