栄養計算ソフトの活用とプレゼンテーションスキルの向上(栄養情報実習)
食物栄養専攻2年生の前期では「栄養情報実習」という1年生で学んだ情報演習から栄養情報に特化した実習があります。この実習では、栄養士として働く上で重要なエクセルやワードを用いた情報処理スキルをアップさせることともに、栄養計算ソフトを使った栄養計算・栄養分析についても演習を行います。献立の作成には栄養計算が必須です。まだまだ慣れていないこともあるので、この日は、豚カツ定食を例に栄養計算の練習をしました。途中、選択する食品名や重量の入力ミスなどもありましたが、最後は全員同じ計算結果になりました。
また、栄養情報実習では栄養士に期待される能力として挙げられるプレゼンテーション資料の作成・発表も実践を通して学んでいます。今まで何となく触れていたパワーポイントによるプレゼンテーションは、単なる発表ではなく相手に分かりやすく、そして伝わるように資料を作り、相手の理解や賛同を得ることが大切だと学びました。さらに、効果的・効率的な資料作成にも取り組みました。これから学内外でも、その先のそれぞれの進路でもプレゼンテーションを活用する機会は増えるでしょう。この実習での学びを活かして、発表後、伝えたことから相手の行動を促せるような素晴らしいプレゼンテーションができるようになることを期待しています。