栄養改善学会で本学卒業生が「モモの病気」について発表!
昨年卒業された菅野さんが青森で開催された日本栄養改善学会で「モモせん孔細菌病と抗酸化活性の関連について」をテーマに口頭発表してきました。菅野さんは市川ゼミでこのテーマについて1年間研究してきました。モモせん孔細菌病は桃農家にとって恐れられているモモの病気です。研究を通して桃農家さんを支援できるため、菅野さんはこの研究テーマに取り組みました。
桜の聖母短期大学では短大生ひとり一人が自分のテーマを掘り下げて研究する授業「特別研究」があり、その成果を特別研究発表会で発表します。これは学会で発表する準備となりますが、短大生が学会でその成果を報告することはまれです。学会発表が初めての菅野さんは緊張して前日の夜はよく眠れなかったと語っていましたが、立派に報告することができました。
口頭発表終了後、菅野さんに感想を聞いたところ、「卒業後も先生方が関わってくれていることが嬉しい」と話していました。昼食は青森魚菜センターに行き、「のっけ丼」を食べました。「のっけ丼」は市場に並んでいる新鮮な食材を自分の好きなものを選んで、のっけて食べる丼です。青森名物になりつつある「のっけ丼」は新幹線の開通に合わせて開発されたそうです。商品開発も手掛けたことがある菅野さんも地方の商品開発に興味津々でした。こちらの感想は「美味しい!」