平成28年度「栄養士実力認定試験」結果 本学2年生の70%が認定Aを取得!
本学食物栄養専攻2年生は、卒業前の毎年12月に一般社団法人全国栄養士養成施設協会が主催する「栄養士実力認定試験」を受け、栄養士としての専門知識が十分に身についているかを確認しています。
今年度は、全国の栄養士・管理栄養士養成課程で学ぶ10,350名が受験しました。試験は14科目(80問)で、本学2年生は14科目のうち6科目で、全国(四大・短大・専門)平均点以上の点数をとることができました。また、70%が最も高い評価レベルのA判定の成績をとり、「栄養士として必要な知識・技術に優れ、絶対的信頼がおけると認められた者」と認められました。惜しくもB判定だった学生は30%でしたが、最も低い評価のC判定はいませんでした。本学の過去9年間のA判定平均取得率は、55.8%、今年度の全国平均は64.0%でした。学生・教職員ともに、2年間の学修成果を確認することができました。
数年前から力を入れている「栄養士実力養成講座」での講義をはじめ、聖母アワーでの試験対策・模擬試験、空き時間に行った補習(自主勉強会)など、学生・教職員みんなで力を合わせて取り組んだため、予想をはるかに超えた良い結果となりました。そして、学生一人ひとりが、試験当日まであきらめずにがんばってくれました。
2年前の先輩たちは、75%がA判定で大奮闘でした。その先輩たちから皆さんへのアドバイスを紹介します。栄養士実力認定試験に限らず、目標に向かって勉強している方々は、参考にしてみてください!
【 先輩たちの体験談とアドバイス 】
・試験直前は友だちと勉強した。教えあうことで理解が深まった。
・科目ごとに分けて勉強し、その傾向を覚えてから模試や過去問題を解いた方が、わかりやすい。
・模試や過去問で、自分の苦手分野を把握しておくことで、勉強の成果が出やすかった。
・計画を立てながらコツコツ勉強することが大切。
・勉強する時間は、朝8:00~8:30、夜寝る前の30分間と決めていた。
・バスに乗っている時間、テレビのCMの間、早朝に学校に行くなど、空いた時間を上手に利用した。
・先生の課外授業は参加して損はないと思う。要点を絞って教えてくれるしすごく覚えやすかった。
・先生方と過去問の問題集を信じ、ひたすら問題を解く。
・普段の授業を大切に。わからないことは素直に聞く。友だちと問題の出し合いをした。