「食育の日」にふくしま「食と農」の活性化プロジェクトが始まりました!
本学と日本政策金融公庫福島支店は、福島の「食と農」を活性化させるために「大人の食育」教室と、「食と農」をつなぐ体験・交流ツアーを柱とするプロジェクトを開始しました。第1回目は「大人のランチ会」で、日本公庫の単身赴任や独身の職員に栄養バランスの優れたカフェテリアランチを食べていただきました。カフェテリアには食物栄養専攻2年生が実習に入っています。
献立はご飯、鯖の味噌煮、もやしの辛し和え、茶わん蒸し、五目汁ですが、これに季節の農産物を一品(旬の「スナップエンドウ」の酢味噌和え)を加えた特別メニューでした。野菜は150g, 塩分約3gの塩分控えめ、野菜たっぷりの食事でした。有機野菜の「スナップエンドウ」はオーガニックふくしま安達から提供していただき、食事をしながら県産の野菜についても理解を深めました。
食後のミニレクチャーはカフェテリア実習などを担当している土屋教授から「働く世代の食生活」というテーマで行われました。生活習慣病の要因だけでなく、どのように食事を摂っていけばよいのか、具体的な方法もめた講話でした。2回目は「調理実習Ⅰ」でふくしま農業女子ネットワークの皆様が作られた農産物を使用して実習が行われ、食物栄養専攻1年生との交流が行われる予定です。