「臨床栄養学実習」糖尿病レシピコンテストに挑戦!学生が考えたオリジナル料理(後半クラス)
食物栄養専攻2年生は「臨床栄養学実習」の授業で、糖尿病患者さんのための料理を考案し、全員で全国規模のコンテストに応募しました。献立作成、栄養計算、試作、発注、調理、盛り付け、撮影、学内評価会、応募の作業を行いました。学生たちが一生懸命考えて作ったアイディア料理をご紹介します。
応募条件は1食あたりの500~600kcal、エネルギー比率は炭水化物50~60%、脂質20~30%、食塩相当量3g未満、食材費500円以内です。さらに本学としては、食物繊維総量7g以上、野菜量120g以上、食材の重複がないことなども条件にして取り組みました。
2時間以内に一人で調理と片づけを終えなければならいため、クラス内で調理・撮影する日は、いつも以上に真剣な表情ですばやく行動していました。全員の料理を撮影した後、お互いの料理を試食して投票をしました。すべての工程を一人で行うことはプレッシャーだったようですが、その途中で学ぶことはとても多く、学生も自分の成長を感じられた活動でした。
残念ながら本学学生は全国のコンテストの2次審査にはすすめませんでしたが、学生自身の持ちネタとしてレシピをストックしておき、いつか患者さんに食べてもらえるといいですね。