夏休み期間中もボランティア活動
10月1日から後期の授業が始まりましたが、学生たちは夏休み期間中も地域で様々なボランティア活動に参加していました。今回はその一部をご紹介させていただきます。
〇こじか保育園「こじかまつり」
8月31日福島市にあるこじか保育園で開催された、「こじかまつり」に参加させていただきました。
毎年ボランティアとして参加させていただいているこのイベント、園児やご家族はもちろん、卒園者や地域住民の方々など本当に多くの人たちで賑わう地域密着のおまつりです。
本学のこども保育コース1年の学生たちは、各ゲームコーナーやチケットの販売、夜店、こども向けのバザーなどで、保育士さんの指導のもとお手伝いさせていただきました。
社会に出る前に、こどもたち、保護者の方、そして保育士のみなさんと触れ合いながら、こうしたイベントに携わることで、学生たちも学ぶことがたくさんあったと思います。
〇ふくしまおさかなフェスティバル
福島県水産課が、県産水産物のおいしさや安全に向けた取組みを広く知ってもらうために開催している「ふくしまおさかなフェスティバル」に本学のキャリア教養学科1年の学生たちが、ボランテイアとして、参加させていただきました。
イベントは福島市にある公設地方卸売市場で開催されました。新鮮で美味しい魚が味わえるということで、朝からおおぜいの人たちで賑わいました。
本学の学生たちは、福島県産の「ヒラメ」を使った料理のアイデア出しから参加させていただきました。今では高級魚となった「ヒラメ」。今回初めて食べた学生もいました。
出来上がったレシピは、子どもにも人気の「カリフォルニアロール」をイメージした「ヒラメの洋風巻き寿司」!!トッピングには、マヨネーズとアンチョビのソースにアボガド、とびっこ、レタスという、女性らしいアイデアも盛り込んでいただきました。
イベント当日は、ステージで「ヒラメの洋風巻き寿司」をPR、日ごろの授業の成果を活かして、大勢の人たちの前でも堂々と発表しました。その後に約200人の皆様に実際に食べていただきました。おかげさまで長い行列ができるほどの大人気でした。
まだまだ風評被害がある福島県の水産物ですが、がんばっている漁業者や漁業関係者の努力や思いを直接知ることができるイベントでした。