【PBL授業】「地域食生活論」 お口の健康フェアで「かむ」食育を実践
食物栄養専攻2年生はアクティブラーニング・PBL授業「地域食生活論」で、今年も食育活動を行いました。イベント名は「お口の健康フェア」、アオウゼの会場には約800人の人が来場し、本学のコーナーでは400人以上の子どもや大人の方々が立ち寄って下さいました。ありがとうございました。
本学のテーマは今年も「噛むことの大切さ」を伝える食育です。①太陽くん・空くん・カミカミマンが登場する劇、②実験・体験コーナー(模型から唾液に似せた水が出てくる実演、噛むことのクイズ)、③うまみあて(的あて)ゲーム、④試食体験(するめ・卵ボーロ)、⑤お料理バイキング(選んだ料理の噛む回数を計算できる教材)、⑥食べ物のつりゲーム、⑦うさぎの着ぐるみによる呼び込みなど、楽しそうな手作り教材や学生たちの優しい笑顔に、子どもたちが引き込まれていく様子がみられました。
人が途切れることはほとんどなく、たくさんの子どもと保護者の方が来てくださいました。高齢者の方も「頭を使いながら参加できて、勉強にもなったし楽しめました」と言ってくださり、食育活動2回目の学生たちは、今回もまたまた予想外の反応やコメント、質問をもらい、やりがいを感じたようです。
食育を実践してみた学生たちの感想をご紹介します。一歩一歩、成長していきます。
・子どもがどんなものに反応するのか、話し方などを学べてよかった。
・お料理バイキングでは、保護者が真剣に聞いて、面白いねと言ってくれて、関心があった。
・うまみあては、実際にやってみると、想像していた反応とは違う反応が返ってきたことが多かった。
・体験型の遊びや、パッと見て何をやるかわかるゲームが子どもには人気があることがわかった。
・事前の準備がとても大事だと、身に染みた。
・劇のチームでは、リーダーがいつも中心になって指示をくれたので作業がしやすかった。