「地域食生活論」、国見町フィールドワークで国見町の良さを実感!
5月20日真夏日の土曜日、フィールドワークは5月3日にオープンした国見町道の駅「あつかしの郷」から始まりました。道の駅には大人だけでなく、子どもも楽しめるすべて国見町の木材でできた「木育広場」もオープンしています。食物栄養2年「地域食生活論」のプロジェクトの一つは「国見町の果物を使用した子どもたちのおやつ作り」です。過去3年学生たちが考案したレシピはこの道の駅「ももたんカフェ」で販売されています。今年度から学生たちはりんごのお菓子開発に挑みます。
最初の訪問地は透明度の高い水質と豊富な水量を誇る国見町天然記念物「御瀧神社湧水」、次は「阿津賀志山防塁」で文治5年(1189年)奥州合戦の際に源頼朝が率いる鎌倉軍による奥州征伐軍を防ぐため奥州藤原氏が築いた防御施設です。ここは昭和56年に国の史跡として指定されました。最後は大正期に建設された「奥山家住宅」でした。ルネサンス様式の屋内をゆっくりと見学しました。
午後からは太田久雄町長様も参加してくださり、学生たちに歓迎の言葉や商品開発への期待などを
述べてくださいました。午後から学生は3つのグループに分かれて果樹農家を訪問しました。摘果な
どを教えてもらった学生たちの感想です。「国見町のよいところをたくさん見て知ることができたので、商品開発に対する思いがより一層増した。」「子どもたちのために美味しいお菓子を作りたい。」