令和元年度第2回ふくしま市産官学連携プラットフォーム連携推進会議が開催されました。
令和元年12月9日(月)に、ふくしま市産官学連携プラットフォーム(以下「F8(エフエイト)という。」)連絡推進会議が、桜の聖母短期大学において開催されました。
F8(エフエイト)は、福島市における地方創生の中心的役割を担う人材育成と、地域の活性化に取り組むとともに、住みよいまちづくりを目的に、福島商工会議所、福島県中小企業家同友会福島地区、福島市役所と、福島市内にあります高等教育機関5大学・2短期大学(福島大学、福島県立医科大学、福島学院大学・同短期大学、桜の聖母短期大学(代表校))が連携し、福島市が抱えている課題に対応した4つのプロジェクトチームを編成し、人材育成と市内企業への就職促進(若者の地元定着)、生涯学習(社会人教育)、待機児童の問題、地域の活性化等の課題に対する14の取組を展開しています。
今回のF8連携推進会議は、各機関から選ばれた委員の方々に、今年度の事業中間報告と評価、さらに次年度に向けての事業計画について審議が行われました。取組の一部に検討事項がありましたが、ほぼ、次年度の事業計画を承認していただきました。
委員からは、「福島市にとって有意義な取り組みを行っているのに、福島市民への認知度が低い、もっと認知度アップに取り組む必要がある」、「さまざまな取組を行っているが、もう一度、F8のビジョンの明確化と取組を見直し取組の再構築が必要ではないか」など、F8の今後の在り方に対する貴重なご意見もいただきました。
F8では、これらのご意見を基に、今後も福島市が抱える課題に柔軟に対応しながら、事業充実のため取組んでいく所存です。
F8連携推進会議風景