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ふくしま市産官学連携プラットフォーム 令和2年度合同FD・SD研修会を行いました!


 令和2年10月23日(金)午後,ふくしま市産官学連携プラットフォーム(以下,F8とします)の今年度のFD・SD研修会が,桜の聖母短期大学マリアンホール講堂にて行われました。
 
 F8(エフエイト)は,福島市における地方創生の中心的役割を担う人材育成と,地域の活性化に取り組むとともに,住みよいまちづくりを目的に,福島商工会議所,福島県中小企業家同友会福島地区,福島市と,福島市内に所在する高等教育機関5大学・2短期大学(福島大学,福島県立医科大学,福島学院大学・同短期大学,桜の聖母短期大学(代表校))が連携している組織で,平成28年8月に発足しました。今年度は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく,木々の葉が色づくこの季節まで大がかりなイベントができない状況が続いておりましたが,今回,対策として①会場入口でのAIサーマルカメラを用いた検温,②来場者の手指消毒とマスク着用要請,③会場までの経路の制限,④会場内の十分なソーシャルディスタンスの確保,⑤開催中の換気,⑥短時間の開催(1時間30分),⑦“三密”対策を伴う入退場者誘導を行い,F8として今年度初めての集会形式のイベントを実施することができました。
 

 
 今回お招きした講師は,大分大学IRセンターの堺完先生です。「高等教育政策における教学IRの重要性と教育改善に繋げる分析方法とは」と題し,教学IRの重要性を再確認しつつ,その組織運営上の役割や手法を確認した,実りある研修会でした。またその中では本学と福島学院大学・同短期大学部の学生調査データを用いた共同IRとして,そのデータの分析の実践が行われ,本学においては経年変化のデータの読み解き方や,福島学院大学との比較について,これまでになかった知見を得ることができ,市内大学の切磋琢磨の機会としても優れた研修会となりました。
 

 
 当日は福島大学,福島学院大学,福島市,桜の聖母短期大学から46名の教職員が参加をし,時間いっぱいに堺先生のわかりやすく重要な示唆に富んだ講演を拝聴することができました。遠方より福島市へお越しいただいた堺先生には,あらためまして御礼を申し上げます。ありがとうございました。

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