大震災があった時、そのあと心配されるのは、被災者の心のケアと言われています。
東日本大震災後の福島でも、心のケアの必要性が声高に叫ばれ・・・。
先日の熊本・大分震災も、複雑な課題がこれからどんどんと浮き彫りになるでしょう。
3.11以降、すぐに生涯学習センターが取り組んだ地域貢献事業に「傾聴ボランティア養成講座」があります。当センターの本拠地・福島でずっと行ってきたこの講座ですが、去年からは会津へも拡張し、人材育成に関わってきています。
今年はこの講座、福島と会津で同時開催。
基本講座は全5回、そのあとアフターケア講座が全3回。
定員の2倍以上の申し込みには、「やはり心のケアができる人材育成に、ニーズがまだまだあるんだな」と確信。
今年は、この講座を学んで独自に活躍している「傾聴ボランティアさくら」の会員の皆さんが講師側に回ります。
学び、活躍し、経験したことを、今度は伝授していく番です。
まさに“循環型生涯学習”、ここにありです。
「私の地域でもやってみたい」「僕の地域でも広げてみたい」と関心を持った方。
講座プログラミングのご相談は、当センターへ。