福島市産官学連携プラットフォーム事業には、いくつかのチームがあります。その中で、「人生100年時代の学び直しプラットフォームチーム」座長は桜の聖母生涯学習センター長の三瓶先生が担当しています。
この事業のキックオフは、桜の聖母生涯学習センターが起案し、プラットフォーム事業連携機関と共に準備をしてきた「生涯学習のつどい」(2019年3月10日)となりました。
「生涯学習って、みなさんにとって何ですか?」「学びに対して、行政・企業・大学に求めることや期待することって何ですか?」というテーマで84名の参加者がワークショップを繰り広げました。
学生×シニア×行政職員×大学関係者×企業経営者・・・という多様な立場の人々が一斉に集い、語らい、考える機会となりました。実は、このような「立場を取っ払って、生涯学習を考える場」って、今までなかったのでは?と思うのです。
これは、「生きがい考」でもあるし、「地域づくり考」でもあるし、「メンタルヘルス考」にもつながります。
最終的には、付箋に書かれた意見で大きなパネル6枚がいっぱいになってしまいました。
この“声”こそが、生涯学習を促進し活発化していく源なのです。
アンケートには「時間が足りなかった」「もっとこういう機会を増やしてほしい」「また参加したい」・・・という言葉がたくさん残されました。
この集いは、続けていきたいですね。いや、続けていかなきゃダメなのです。