桜の聖母短期大学は、独自の履修証明プログラム(「桜おとなカレッジ」通称:SOC)を2018年度から展開しています。2022年9月29日は、後期SOCの申込者のためにオリエンテーションが開催されました。
同時に履修証明プログラム証明書の授与式が行われ、西内みなみ学長より手渡されました。
証明書を受け取ったのは、宮城県利府町から片道2時間かけて本学に通い続けた三上悟さんです。2018年度のSOCスタートと同時に申込し、「サードプレイスづくりコース」の体系的な科目を履修して120時間以上の学びを重ねてきました。
三上さんは、SOCの学びを地域へつなげるために、他大学で社会教育士も取得。そして地元の公民館を中心に、地域づくりのグループを作ってパソコン教室や地域づくりミーティングなどを主宰しています。自らが生涯学習を継続し、地域に活用し、サードプレイスを創出して地域住民を巻き込むという実践者です。
「人は変わる。学びは人を大きく変えてくれる。桜の聖母短期大学で、僕はね、本当にそれを体験したんだよ。SOCのみなさんも、絶対ね、それ、体感すると思います。これからも一緒に学びましょうね」
証明書を受け取った喜びと共に学びの重要さを語った三上さん。今後も学びと地域づくりによって、自らの生きがいをどんどん作ってくださいね。