生涯学習センターの人気講座の一つである現地講座(バスによるフィールドワーク)が2023年5月26日に行われました。
今回のフィールドワーク先は、福島県屈指の豊かさを誇る干潟であり、生物の生息状況を把握できる松川浦でした。
自然学習インストラクターである横田先生のレクチャーはバスの中から始まり、各海岸にて福島県指定の絶滅危惧種のハマボウフウ、ハマナスなどを観察しました。
また最盛期は過ぎていたが、ハマエンドウ(紫の花)の群生があり、その美しさを堪能。講師ばかりでなく、受講生からも生き物や植物の発見や質問が交わされ、皆さん仲良く意見交換や感想などを共有できました。
当日はあいにく強風でしたが、そのおかげで波の花を間近で観察できたというエピソードも・・・。
受講生からは、横田先生の分かりやすい解説への絶賛のほか、「小学生の遠足のような気持ちで観察ができた」「また自然観察の講座の企画を」という声が集まりました。
次回に向けて、また企画していきますね。
さて、今度はどこで自然を楽しめるでしょうか。