ごきげんよう。

｢傾聴ボランティアさくら」は、2024年度設立10周年を迎えることができました。ここに深く御礼申し上げます。
10周年を記念して、桜の聖母学院理事長西内みなみ先生をお迎えし、3月15日に｢傾聴ボランティアさくら設立10周年記念講演会」を開催いたしました。100名近い方々がご参加くださり、大変、好評を頂きました。
ご講演「聴くこと　それは　愛すること」は、駆け足で走り続けている日々、「立ち止まって」自分に立ち返り、自分の心の動きに心の耳を傾けることの大切さを呼び起こして下さいました。

2011年3月11日、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故に見舞われた地域の復興をめざして「桜の聖母生涯学習センター」は、2012年、「傾聴ボランティア養成講座」を開講しました。その受講生たちによって、2014年に「傾聴ボランティアさくら」が立ち上げられました。設立を支えて下さった先輩の皆様、故人となられた会員の方々、傾聴訪問を促して下さったご高齢の方々の施設様、活動に理解を示して下さった市民の皆様、会員のご家族そして会員の献身に感謝を申し上げます。

最後に、傾聴ボランティアさくらに活動の機会を与え、導き、見守って下さいました桜の聖母生涯学習センター長の三瓶千香子先生、桜の聖母学院様、故岡安詔子先生、後方でご援助下さいました幼きイエス修道会様、コングレガシオン・ド・ノートルダム修道会のご厚情を感謝し、11年目を歩み出したいと思います。心からの感謝を込めて。


｢傾聴ボランティアさくら設立10周年記念講演会」　
演題「聴くこと　それは　愛すること」
講師　桜の聖母学院理事長　西内　みなみ先生　　　　
傾聴ボランティアさくら　(写真：佐藤裕子)