「あり得る」。

さて、何て読む？

「え、ありえる、でしょ？」
「いやいや、ありうる、でしょうが・・・。」

じゃ、「依存」は？

「いそん！」
「いぞん！」

じゃ、これは？・・・「輸入」

「ゆにゅう」
「私も、ゆにゅう」
「僕も、ゆにゅう」

でも、正しくは「しゅにゅう」。

言葉は生き物です。私とともに生きているわけですから、慣用読みも変容しても仕方ないのでしょうかね。でも、母国語の正しい読み方や使い方は知っておきたいもの。というよりは、自分が使っている日本語が間違っていることに気づきたいものですよね。

そこで、おすすめ講座があります。
題して「間違っていませんか？日常の日本語」
本学の二瓶由美子教授が担当してくださいます。
二瓶先生はジェンダー学でも有名ですが、小論文の添削など言語表現にも精通している先生です。

2014年11月5日（水）・11月19日（水）　全2回　19：00～20：30

まだ間に合います！ぜひ申し込みを！

では、最後にちょっと問題。

「うがった見方をする」の意味を踏まえて短文を作ってみてください。

疑ってかかるような見方をするというニュアンスで書こうとしてあなた。
本当にそれでいいんですか？